ニューバランス 9060 24,200円 と 2002R 22,000円 の違い
ニューバランスの9060と2002Rを比較。公式の税込価格は9060が24,200円、2002Rが22,000円で差は2,200円。重量は462.1gと375gで87.1gの差があり、ソール構成も異なる。サイズ感は2002Rのほうが横幅に余裕がある。
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ニューバランスのライフスタイルラインで、いま店頭に並ぶ機会が多いのが9060と2002Rだ。公式オンラインストアの税込価格は9060が24,200円、2002Rが22,000円で、差は2,200円。ところが実際に手に取ると、価格差よりも重量差のほうがはっきり分かる。


重量差は87g 数字以上に歩き出しの印象が変わる
公式の表記で、9060(U906088B/BLACK with NEPTUNE GREY)は片足462.1g。対して2002R(ML2002RA/CASTLEROCK with NATURAL INDIGO)は375gと、87.1g軽い。スニーカー1足で90g近い差は、1日歩いたあとの疲れ方に出てくる範囲だ。
この差はソール構成から来ている。9060はABZORBとSBSを重ねた二層のミッドソールに、波打つポッド型の造形と誇張されたプロポーションを与えたモデル。かかとには半透明のCRデバイスが入り、アウトソールには860に着想を得たダイヤモンドパターンが刻まれる。一方の2002RはABZORBのミッドソールとABZORBヒールに、土踏まずを支えるスタビリティWebアウトソール、衝撃吸収性の高いN-ergyを組み合わせた構成で、厚みはあっても構造自体は素直だ。



ルーツは「99Xの再解釈」と「Made in USAの後継」
成り立ちも対照的だ。公式の説明によると、9060はY2K期の未来志向でテクノロジーを強調した美学に着想を得たモデルで、99Xシリーズの要素を独自の感性で読み替えている。990シリーズ由来のスウェイバーをアッパー全体に広げ、タンのロゴは991のレースジュエルがモチーフになっている。


2002Rは、2010年にMade in USAのフラッグシップとして登場した2002の後継。スエード、ヌバック、メッシュを組み合わせた重厚なアッパーで、2000年代のランニングシューズのデザインからも着想を得ているとされる。


サイズ感は2002Rのほうが横幅に余裕がある
サイズ選びでは差が出る。スニーカーラボの検証では、9060は「縦幅は気持ち小さいかもしれないが、横幅は標準的」という評価で、27.0cmの内寸は縦27.7cm・横9.4cm。41人142足のデータを集計した同サイトは、2002Rと比べると9060のほうが横幅に締め付け感があり、2002Rがきつく感じる人は注意するよう勧めている。
2002R側は「縦幅は標準的、横幅は少し広く、幅広の人でも履きやすい」とされ、総合評価は100点中74点。普段ニューバランスを履いている人なら、基本的に同じサイズで問題ないという見方だ。
見た目を取るか、履き回しを取るか
サイズ展開は9060が22.5〜29.0cmと30.0cm、2002Rが23.0〜29.0cmの0.5cm刻み13サイズ。どちらもワイズはDが基準になる。
厚みとボリュームで足元の主役を作りたいなら9060、毎日履いて長い距離を歩くなら2002Rという整理になる。2,200円の差をどう見るかより、462gと375gのどちらを履き続けられるかで決めたほうが、後悔が少ない。
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