ニューバランス 990v3 と 990v6 の違い 39,600円でどちらを選ぶ
ニューバランス Made in USA の 990v3 と 990v6 を比較。990v3 は2012年のシリーズ30周年モデル、990v6 は990で初めて FuelCell を積んだ現行機で公式39,600円。設計と入手性の差から選び方を解説する。
- 990v6は公式39,600円(税込)、990v3は2021年の日本復刻時36,300円(税込)
- 990v6は990シリーズで初めてFuelCellを採用し、ミッドフットサドルを廃したアッパー
- いま公式で買えるのは990v6。990v3はモールやセレクトショップの流通在庫が中心
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10月2日の KITH × UNITED ARROWS & SONS のコラボで、990v3 という型番が久しぶりに前に出てきた。一方でニューバランス公式オンラインの Made in USA 990 は、いま 990v6(39,600円・税込)と 990v4 が主役だ。同じ「990」でも設計思想はかなり違う。どちらを選ぶかを公式情報から整理する。
990シリーズはそもそも何なのか
ニューバランス公式の説明によれば、990シリーズは1982年に「1000点満点中990点」と自ら宣言して誕生した。以来、その時代ごとの最新技術を載せるフラッグシップとして代を重ねてきた。v3とv6の差は「古い・新しい」ではなく、作られた時代の技術の差だと考えたほうが正確だ。
990v3:2012年、シリーズ30周年の3代目
990v3 が登場したのは2012年、990シリーズが誕生30周年の年だ。公式リリースは、前作の990v2より軽量化し、デザインもスポーティな印象に更新されたと説明する。なおミッドソールのテクノロジー名は公式に明記がないため、ここでは断定を避ける。

素材は Wolverine 社製のピッグスキンスエードとメッシュのアッパー。2021年10月1日に日本で復刻された際の価格は36,300円(税込)で、ローレンス工場の時計台をグラフィックにしたシューズバッグと3色のスペアシューレースが付属した。



990v6:シリーズで初めてFuelCellを積んだ現行機
990v6 の日本発売は2023年2月17日。公式リリースが強調しているのは、ミッドソールにパフォーマンスランニング由来の反発弾性素材「FuelCell」を990シリーズとして初めて採用した点だ。ここが v3 との最大の分岐点になる。


アッパーの作りも変わった。990v6 ではミッドフットサドル(土踏まず部分の補強パーツ)を廃し、ピッグスキンスエードとシンセティックレザーのオーバーレイが、メッシュアッパーの上を踵からつま先まで一続きに流れる。サドルで面を区切る従来の990と比べると、輪郭がなめらかで現代的だ。




結局どちらを買うか
履き心地の新しさと、いま確実に手に入ることを優先するなら 990v6 だ。公式オンラインで39,600円(税込)で買え、サイズとカラーの選択肢もある。


一方、サドルのある「いかにも990」な面構えが好きなら 990v3 を探す価値がある。ただし現在ニューバランス公式オンラインでは 990v3 の取り扱いが確認できず、入手先はモールやセレクトショップの流通在庫が中心だ。限定色・コラボ色のほうが目につきやすく価格も一定しないため、型番(M990から始まる6〜7桁)とサイズを絞って探すのが現実的になる。
迷ったら、まず 990v6 を1足。そのうえで、KITH のコラボのようにv3が話題に上がったときに過去作を掘る。この順番が無駄がない。
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