アシックス JAPAN S 11,000円 と EX89 13,200円 の違い
アシックス スポーツスタイルの JAPAN S(税込11,000円)と EX89(税込13,200円)を比較。差額2,200円はミッドソールのBLASTFOAMの有無にほぼ集約される。出自は1981年のFABREと1989年のGEL-EXTREME。どちらも発売中。
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アシックスのスポーツスタイルには、1980年代のバスケットボールシューズを出自に持つコートモデルが2本ある。税込11,000円の「JAPAN S」と、税込13,200円の「EX89」だ。差額は2,200円。見た目は近いのに、この2,200円がどこに乗っているのかは、公式のスペックを並べるとはっきりする。
2,200円の差はミッドソールに乗っている
JAPAN S はカップソールを使った軽量設計で、クッション性はインソールのオルソライト(固定式)が受け持つ。アシックス公式の商品ページに、ミッドソールのフォーム名は出てこない。対して EX89 は、中底とヒールウエッジにBLASTFOAMを入れ、中敷にはリサイクルのオルソライトを使うと説明される。つまり JAPAN S が「ソール一体+インソール」でまとめているところに、EX89 はフォームの層を足している。2,200円は、ほぼこの一層分だと読める。


1981年のFABREと1989年のGEL-EXTREME 出自が10年違う
JAPAN S のベースは、1981年に登場して多くのバスケットボール選手に履かれたロングセラー「FABRE JAPAN S」。モデル名の「S」はSHORTの意味で、ローカットであることを示している。

EX89 のベースは、1989年にアメリカで発売されたハイエンドのバスケットボールシューズ「GEL-EXTREME」。白基調が主流だった時代にカラーのバスケットボールシューズを打ち出した先駆けとされ、EX89 もアッパーの配色にその性格を引き継いでいる。MASTERED は、アウトソールの意匠が飛行機から見下ろした街の景色をモチーフにしていると伝えている。下敷きの年代が10年違うぶん、面の割り方と色の出し方は別物だ。




アッパーは人工皮革 型によって天然皮革が混じる
JAPAN S のアッパーは人工皮革(合成皮革)が基本で、カラーによっては「天然皮革または人工皮革」と記載される型もある。アウトソールはゴム底、インナーソールはオルソライトの固定式、幅・ラストはSTANDARD。生産国はインドネシアまたはカンボジアで、同じ JAPAN S でもカラーで表記が変わる。


サイズは22.5cmから30cm超まで 大きいサイズに強い
JAPAN S のサイズ展開は22.5cmから始まり、31cm・32cmまで並ぶ。足のサイズが大きい人が選べるコートスニーカーはそう多くない。なお両モデルとも、片足重量と靴底最大厚はアシックス公式の商品ページに記載がない。


価格で決めるならJAPAN S クッションで決めるならEX89
白いコートスニーカーを1足、安く手堅く入れたいなら JAPAN S。1日歩く日が多いなら EX89。2,200円の差額は、見た目の好みというより「フォームの層を1つ買うかどうか」の判断に近い。
アシックス JAPAN S 11,000円 と EX89 13,200円 の違いのコメント・レビュー
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