エア マックス 1 と エア マックス 90 の違い 18,700円と17,600円
ナイキの定番、エア マックス 1(18,700円)とエア マックス 90(17,600円)の違いを整理。1987年と1990年それぞれの成り立ち、アッパー素材、サイズ感の傾向を踏まえて、どちらを買うべきかを解説する。
- 定価はエア マックス 1 が18,700円、エア マックス 90 が17,600円(ともに税込)
- エア マックス 1 は1987年、エア マックス 90 は1990年登場。どちらもティンカー・ハットフィールドのデザイン
- エア マックス 90 は横幅・縦幅とも小さめで、0.5cm上げが目安
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ナイキの定番として並んで語られることの多いエア マックス 1 とエア マックス 90。現行モデルの税込価格は、エア マックス 1 が18,700円(配色によっては19,030円の型もある)、エア マックス 90 が17,600円で、差は1,100円ほどしかない。どちらを選ぶかは、値段よりも成り立ちと履き心地の違いで決めたほうが納得がいく。

1987年と1990年、3年ぶんの差がそのまま形に出ている
エア マックス 1 は1987年に登場した。デザインを担当したティンカー・ハットフィールドは建築を学んだ人物で、ナイキ入社当初はオフィスやショールームの設計をしていた。着想を得たのはパリのポンピドゥー・センター。配管や空調、エスカレーターまでを建物の外側に出して見せてしまう構造から、ミッドソールを切り取ってエアバッグを露出させるという発想にたどり着いた、とナイキ公式は説明している。ビジブルエアはここから始まっている。



エア マックス 90 はその3年後、1990年の登場。同じハットフィールドの手によるもので、エア マックス 1 と1989年のエア マックス ライトを下敷きにしている。発売当初の名前は「エア マックス 3」で、2000年に再発売されたタイミングで年号にちなんだ現在の名称に変わった。オリジナルに使われた鮮烈な赤が「インフラレッド」としてモデルの代名詞になったのも、このシリーズならではの経緯だ。



素材と足入れの違い
- エア マックス 90:テキスタイルと本革を組み合わせたアッパー。フォームミッドソールにラバーのワッフルアウトソール
- エア マックス 1:現行の定番カラーは合成繊維主体のアッパーにゴム底。波型のマッドガードとヒールのエアが外から見える構成





サイズ感には差がある。スニーカーの実測レビューを集計している「スニーカーラボ」は、エア マックス 90 について138人・544足ぶんのデータをもとに「横幅も縦幅も小さめ」と結論づけており、普段のサイズから0.5cm上げる選択を勧めている。甲高・幅広の人ほどこの傾向は効いてくる。エア マックス 1 はステッチによるオーバーレイが90ほど重なっていないぶん、同サイズでも足入れはやや素直だ。


結局どちらを買うか
ビジブルエアの原型を履きたい、細身のシルエットで合わせたいならエア マックス 1。レザーの面積が広く、パーツの重なりで厚みが出るぶん、デニムやワークパンツと組み合わせて存在感を出したいならエア マックス 90。1,100円の差は、この性格の違いに対して払う額だと考えたほうが選びやすい。なお90を選ぶ場合は、サイズを0.5cm上げるかどうかを店頭で試してから決めたい。



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